宿探し、是非ネットを使いましょう。〜バナナの皮はヤギの餌〜
どうも、仕事で免許証を出したときに無精ひげの生えていた時の写真で上司に驚かれた新入社員です。(今は生えていないので…)
今回はアルバミンチでおすすめの安宿を紹介。
【アルバミンチで見つけたホテル~Betseb Pention and Guest House~】
カイロホテルに行ってから、別のホテルを探すことに…
バックパックを背負って歩いていると恒例のごとく男に話しかけられる。
特に聞きまわっても情報がなかったので、一縷の望みにかけてついていくことに。
すると、大通りから一本奥の通りにあるホテルに着いた。大きな門を開けると、現地の一家で経営しているゲストハウスに着いた。
しかも、値段はカイロホテルよりも安い。詳細までは覚えていないが、約300ブル・一泊1000円てとこだ。重要なのは部屋。ここで、カイロホテル並みに汚くてもここに泊まろうと決めていた。理由は価格が安いからの一択。
3階の部屋に行くと、狭いが毎回オーバースペックなダブルベッドとシャワーとトイレが付いていた。カイロホテルよりも狭かったが、清潔感がダントツだった。蚊帳に穴が開いているので夜は窓を閉めていると暑いが、開けていると最高に気持ちがいい。
ちなみに、アディスアベバよりも圧倒的に暑いです。それに加えて、蚊の量がすごい。虫の量も増えたと思う。蚊に刺されやすい人は要注意。(僕はなぜか刺されません…エチオピアとケニアで2週間以上いたけど、刺されたのは1回だけだった)
おそらく今回の旅の中で当たりのゲストハウスだった。
Betseb Pention and Guest House
(Google Map のリンクです)
ホームページもBooking.comにも載っていない超優良宿。そもそもアルバミンチに行く人も少ないと思うけど、もし行った際にはおすすめ~
【アルバミンチ中心地散歩~バス停を目指して~】
宿を出て、バスターミナルへ向かった。アルバミンチではあまりコロナといわれなかった(他と比較して)もの珍しそうに見てくる人たちはたくさんいた。観光客は比較的珍しいのかもしれない。
しばらく歩くと、バスターミナルについた。ただ、バスターミナルというより学校の運動場のような土地、日本にはない景色を味わいながら話を聞きまわる。
翌日は、ドルゼ族というアルバミンチから比較的近くにある民族の集落に行くつもりだった。それと、ケニアへの国境越えの情報収集だ。
翌日のドルゼ行きのバスはあるらしいが、国境に行くためのバスの情報は得られなかった。宿に帰って聞こうと決めて、近くの市場へ行くことにした。
市場は少し離れたところにあるが、歩ける。それに、露店にはいろんなものが売っている。靴下からマットレス、日用品や家具なども売っている。それらは強い日差しを浴びているからきっと人間よりタフだろう。
そんな下らんことを考えながら、市場を目指す。
【アルバミンチの大きな市場】
市場の周りに行くと、みんなどこからきたのと思うほど人がいる。市場にはなんでも売っている。肉は見なかったものの、たいていの日用品は手に入る。
エチオピアといえばコーヒーという安易な考えから、コーヒー豆を250グラム購入した。ヤギは自由に歩き回り、バナナの皮を美味しそうに食べる。バナナの皮も食になるのだと気づいた。
海外に行くと心底無駄なものはないと思ってしまう海外かぶれが発動したが、あたりを見渡すとやはり自然に帰ることのないゴミがそこら中に落ちている。というより、食べ物の皮はゴミじゃないしそもそも生ゴミはゴミじゃない。人が都合よく捨てているだけで、人がゴミだと思うから悪いだけ。ゴミと思っている。バナナの皮をあげると決していい気分はしないけど、彼らの体は人の捨てるバナナの皮で一部構成されていると考えると日本の食生活でいかに生き物を殺して野菜だからと言って捨てるのも甚だおかしい話。自分に心底嫌気がさした。
ぴょんす