ぼーっと生きる人間日記

20代会社員のプライベート晒します。自称バックパッカーという響きが嫌いなバックパッカー。低予算海外旅行(budget travel)から趣味まで広く綴っていきます。

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【何もしない1日】アルバミンチの最終日にて

どうも、バタバタしてると言い訳してサボってました。ちょくちょく更新しますのでお許しください…

 前回記事↓↓↓ 

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 今回は、エチオピアのアルバミンチで何もしていない1日を紹介します〜

 【当てもなくドライブ】

朝はゆったり起きて、何も考えずにトゥクトゥクを呼んでもらった。アルバミンチの中心部から少し離れたところに行きたいと思った。少し離れた場所には湖があるらしくボートに乗れるとのこと。

とりあえず、予約方法諸々よくわからないし、特に目的でもなかったのでドライブがてらそちらに向かうことに。

20分ほどすると、ドライバーと通訳が乗っていた。ドライバーは英語がわからないとのこと。

『まあいいからここ行ってくれ』と伝えた。目的地は、チャモ湖。アルバミンチの南にある湖だ。

 トゥクトゥクは進み始めた。エチオピアであろう有名な音楽を流しながら、進む。

途中から、舗装されていない道に突入しトゥクトゥクは飛び跳ねる。

 30分ほど走ると、もう辺りには建造物はなにもなく、心休まるほどの自然な360度広がっている。なにもないとはこのことかと思うほど素晴らしい景色が広がっている。

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日本にもあるような景色だったが、スケールが全く違う。あの規模感は日本にはあまりないのかなと感じた。

 

【要予約のチャモ湖ボートクルーズ】

ボートクルーズなのかボートサファリなのかは不明。生き物を見るのが主体だからサファリなのかなとおもう。

値段は、10000円いかないほど。割と高いし、日々の疲れでアルバミンチからチャモ湖までの往復をする気にならなかったので諦めることに。

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アルバミンチ周辺のホテルで予約ができるとのこと。正直、行ってみたらそれはそれで面白かったんじゃないのかなと思う。

チャモ湖のボート乗り場にはヒヒがたくさんいたし見たことのない鳥もいた。管理人と運転手たちとお喋りしてアルバミンチへ戻る。

 

【エチオピアといえばコーヒー】

アディスアベバもアルバミンチも共通しているのはコーヒーショップがとても多い。コーヒーショップといっても、カフェのようではなくて野外にテーブルと椅子を置いてコーヒーを飲みながら休憩するような場所になっている。

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それもあって意外と入れ替わりも激しい。15分ほどの滞在時間で入れ替わる。コーヒーの価格も15円程度。気温や日差しが強いから休憩するにはもってこいの場所だった。

場所によって味が異なるものの、基本的には似たような味だった。

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コクと酸味のあるスッキリと飲みやすいコーヒーだ。日本で飲んだり、自分で入れてもあの味にはならないしそれがまた行きたくなる。そんな心地よい素晴らしいコーヒーだった。

 

【コーヒー豆を買いに市場へ】 

一度宿に戻り、宿のスタッフとおしゃべりをした後、コーヒー豆を買いに市場に向かった。宿のスタッフによるとそこら中に売っているとのこと。ただ、この時の自分は何も考えていなかったため、のちに痛い目に合う…。

 

再び宿を出て、市場へと歩く。強い日差しと少し涼しい風を感じながら、15分ほど歩く。市場に入ると、家具から日用品、洋服、果物までほぼ何でも売っていた。コーヒーを作る道具まで売っていた。ヤギとトゥクトゥクのオンパレードだった。(オンパレードほどではないか…(笑))

コーヒー豆は簡単に見つかった。とりあえず250グラム買うことに。少し多いかなとも思ったけど、安いし特に荷物になるわけでもないのでOK。

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任務は完了した。しかし、蚊取線香が欲しいと思っていたのでついでに探した。

なんせ、アルバミンチは蚊がとても多い、アディスアベバとは比にならなくて恐ろしいほどだった。(蚊帳にはもちろん大きな穴有。)

しかし、探したもののあるのは意外にもバグキラー(殺虫剤)のみ。しかもスプレーで素晴らしいことに飛行機にも持ち込めない仕様。ということで断念した。

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コーヒーを作る陶器も売っていた。

 

少し話が逸れたが、その後宿に帰るとふとあることに気が付いた。

『この豆どうやって煎るの??????????』

正直、生のコーヒー豆なんて買ったこともなかったのでいつもと色が違うので気が付いた。なんていう凡ミス。やっぱりポンコツだった…。

 

これ以上は何も考えず、大人しく特殊能力楽観主義を発動し、生コーヒー豆はバックパックの奥底へ消えた。

【アルバミンチを振り返る】

日本にはないような素晴らしい空間が広がっていた。街は忙しない雰囲気とのんびりとした雰囲気が共存している感じだった。

人種差別とは言い過ぎかもしれないけど、それに似たようなものを感じる瞬間が多々あった。これまで東南アジアしか行ったことなかったのでこれは新しい自分の経験となったことは言うまでもない。

やはりバスの中での出来事が自分にとっては大きなことだった。アジア人はお金持ちという偏見(みんながそう思ってるわけはない。)を持たれていること。また肌の色で人間性をも判断されかねないこと。日本では全く体験できない。遠く離れた土地でマイノリティになること。

現地にいる時間は短かったが、日本にいる外国人の方々の気持ちが少しだけでも分かったような気がした。

日本の人たちにも他国の人々にも楽しいと思う瞬間もあるし辛い瞬間だってある。それに全く同じ考え、経験の人間はまず一人もいない。

だからこそ、今回バスの中での出来事は本当に複雑だった。あの雰囲気とどこか馬鹿にされているような感じは人々の笑いは自分にとって少し苦しい部分があった。

自分も同じことをしていたのかもしれないと考えると悲しくなった。

 

ぴょんす

 

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