ぼーっと生きる人間日記

20代会社員のプライベート晒します。自称バックパッカーという響きが嫌いなバックパッカー。低予算海外旅行(budget travel)から趣味まで広く綴っていきます。

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【サファリツアー2日目④】マサイ族の日常

どうも、まだ12月にして社会戦線離脱したくてたまらない若者です。

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今回は、マサイマラ国立公園の後に行ったマサイ族ツアーについて書きまする。

【マサイ族ツアーに参加してみた】

サファリツアー2日目を終えて、マサイ族ツアーに参加できるとのことだった。しかも参加料金はなんと破格のUS$10とのことだったので暇してるぐらいならと思い参加してみた。マサイ族の衣装を着た男性(集落のリーダーとのこと。)が斡旋していた。リーダーにUS$10を支払い、歩くこと10分程度で村に到着した。 

f:id:Hanapyons:20201127202530j:image(動画で撮っていたので許してください…)

【マサイ族とは】

マサイ族は視力が2.0どころか8.0レベルという話も聞く。マサイジャンプという垂直ジャンプの独特な民族ダンスが有名な民族。村で一番高く飛んだ男性はその村の一番綺麗な女性と結婚できるとのこと。牛を放牧して暮らすマサイ族だが、牛は彼らの貨幣といっても過言でないぐらい重要な資産となっている。たまに聞く話だが、女性観光客がマサイ族の村を訪ねると『牛を数頭あげるから結婚して』と言われることがあるとのこと。それぐらい彼らにとって牛は重要な資産なんだと思う。

現在では、都会に暮らすマサイ族もマサイマラ国立公園周辺に暮らすマサイ族も、固定概念の民族衣装は何人かしか着ていなかった。もちろんマサイ族の民族衣装である『マサイシュカ』を羽織っているが、一部の人はハーパンと半袖Tシャツだった。特にショックは受けなかった。彼らだって、楽に生きたいし、寒い時は着込むし暑い時は薄着になりたい。外国人のイメージの押し付けは良くないよね。一定の人たちはスマホも持っているし、吸うタバコはダンヒルだという。

【マサイ族の火起こし】

道に落ちている動物のフンを避けながら歩いていると、ロッジから10分ほどで村に着いた。すふと、いわゆるマサイ族が待っていた。民族衣装の『マサイシュカ』を羽織って10人ほど待っていた。そして、英語でマサイ族についての説明が始まる。まず、火起こしから始まった。

f:id:Hanapyons:20201127201704j:image

マサイでは、木で火をつけるのかなんなのか知らないけども、きっとひとつの伝統。木の種類も説明してくれていたが、忘れたので割愛。ただ、火をつけることに慣れていたのは確実。自分じゃあんな早くつかない。それが最も簡単に火がついてしまった。本当に木の枝と木の板で火をつけてしまうのだからすごい。

f:id:Hanapyons:20201127202039j:imagef:id:Hanapyons:20201127202052j:image(そしてすぐ消す)

【マサイジャンプ】

そして、火起こしが終わるとその日を速攻消してマサイ族の独特のダンスが始まる。約10人のマサイたちが独特な声を発しながら円を書いて歩き始めた。その後、マサイジャンプが始まる。垂直飛び(マサイジャンプ)が始まった。10人のマサイメンズたちが順番に飛び始めた。不思議な光景だったけど、これが伝統だと思うと素晴らしいなと思った。

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【マサイ族の家】

彼らの家はとても独特で、牛のフンと泥を用いて家を作る。その家は、土でできていることはわかるものの、牛のフンからできたとはとても思えない。においもしない。手触りは、まるで岩のよう。

中は真っ暗で、部屋の真ん中に囲炉裏のような焚き火台がありそこが食卓となる。エチオピアのドルゼの村でも見たが、家の中で火を使うと煙で大変なことになる。もちろん換気扇なんてものはないので、煙に襲われ、耐えるのみ。

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部屋は3部屋ほどあり、来客が泊まる部屋もあった。広いかと言われると広くはない。でも、どこか暖かさはあって、人間らしい生物らしい生き方で素晴らしいなと思った。彼らからしてみれば日本人の暮らしが羨ましいかもしれないが、一定の日本人からするとその生活が羨ましいと思う。人間はない物ねだりな生き物でとても勝手だなと、自分自身に釘を刺した。
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【マサイ族の村に行って思ったこと。】

自然に依存せざるを得ない環境こそが元来人間の生き物としての生き方であって今の日本人の生き方は『自然があるから』と言うよりも、『社会があるから』と入っても過言ではないなあとその社会で生きてるからこそ悲しくなる。(まだ、社会に出たばっかりで生意気だとは思いますが…)苦手な人と付き合わなきゃいけないなんて『クソ食らえ』って感じするけどなあ。

 

 

ぴょんす

 

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