【お金事情 前編】チップ・バクシーシ問題、最強の対処法
どうも、お酒にこだわりのない男でございます。
今回は、エジプトに約10日間居てみて、実際に気が付いたことについて書きますよ~
【エジプトの治安について】
もちろん日本ほどは良くないとはおもいます。道路では常にクラクションはなっているし、道を渡っていても車は止まりません。
ただ、午前三時にタクシーで宿に向かっても、特に何もなかった。
ルクソールのホテルオーナーによると、落としたものが返ってくることもあるとか。
どこか、アフリカ大陸にあって情報が少ない分余計に偏見を持ってしまっていた。でも、自分の目で確かめればわかります。
【エジプトのチップ事情(バクシーシ)】
いくら、治安がいいからといっても観光客に対するお金に対する気持ちは人一倍あると思う。
東南アジアとか本当に比にならない。何かにつけて金です。エジプト滞在中、本気でエジプト人を嫌いになりかけた。何といっても、第一声にマニーですから。。。(笑)
マニーの代わりによく聞くワードが「バクシーシ」
これはイスラム圏では「喜捨」を表します。つまり、雑に言うと裕福なものが貧乏におすそ分けをするということ。チップといって手を出してきてお金を要求されることもあるでしょう。ここで重要なのは…
払いたくないなら払わなくてもいいということ。
自分は、本当に心から気持ち良いサービスをしてくれた人たちにしか払いません。
どれが本来のチップの制度だと思うし、お金って本当に大切なので。
だから、いやなら断ればいいという単純な話。でも、彼らは要求してきます。彼らの思考にアジア人は裕福だという概念があるから。
確かに、経済的に裕福で何不自由ない生活をしているけど、だからといって寄付は良くないと思う個人的見解。寄付(お年玉)はすぐ使って泡のように消えていくのを知っているから。
【遺跡でよくある扉を開けたらバクシーシ問題】
どこの遺跡に行っても誰しもが体験することのできること。それが『扉を開けたらバクシーシ問題』だ。ちなみに、ピラミッドで写真を撮ってもらうと当然に求めてきます。
これは、ほぼすべての遺跡に言えること。もはやガイドブックにも載っているかもしれないぐらいメジャーなこと。遺跡に関係者以外入れなさそうな扉がある。そこ滞在しているガードマンがお土産屋さんの店員のように親切に開けてくれる。
しかも、親切に説明してくれる。ガイドブックにも書いてありそうなことを…
そして、一通り見終わった後、出口で放たれるジェスチャーと言葉がある。
親指を人差し指と中指で擦る。そして、同時に放たれる『バクシーシ(又はチップ)』
これは、エジプトの遺跡において日常茶飯事である。
【エジプトの遺跡でのチップの対処法】
先に書いたように、チップをねだられることが頻発します。本来払ってもいいのかもしれないけれど、言うほどサービスも受けてもないのに払うのは心が痛い。
というよりも、そもそもチップは払いたいと思う時に払うものであって気持ちよく支払うことが求められるはず。
そこで、エジプトで会った人の話も考慮した上でいくつか対策法を考えた。
《①支払わないと伝えた上で、案内してもらう》
支払わないよと伝えても、彼らは来ます。彼らの精神は、鋼鉄です。いいよいいよ。と快く通してくれます。
そして一通り見たあと、出口付近で言ってきます。支払わないと伝えたと言い張ります。もうそこはゴリ押し。
《②君の仕事はガードマン戦法》
これは結構効きます。これは君の仕事なのだから、もっと良いサービスをしてくれたら払うけどねというような感じで。
大概は、それで理解してもらえます。彼らも給料はもらっているから遺跡にいるわけだし。
【注意事項】
これはあくまでも、この人には払いたくない。理不尽だという場合にのみ使ってください。
中には、本当にいい人もいるし全く求めてこない人もいます。それに、チップを渡す本人が払っても良い、払いたいと思うならそれは払うべきだし、彼らの生活のためとも考えるならぜひ払ってください。
これは人それぞれの考え方だと思います。少なからず自分自身の体験を基に書いたので、これが正解ではないです。むしろ不正解かもしれません。
自分自身で判断してください。
(この人はいい人)
ぴょんす