ぼーっと生きる人間日記

20代会社員のプライベート晒します。自称バックパッカーという響きが嫌いなバックパッカー。低予算海外旅行(budget travel)から趣味まで広く綴っていきます。

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ハーンハリーリ市場 ~Attaba駅から徒歩で~

どうも、ボッタクられた記事を書いていて今もちょっとグサッとくるもやし男です。

 

 

hanapyons.hatenablog.com

 

今回はようやくエジプト3日目夜の部になっちゃいました。

 

 

 

 

【ハーンハリーリ市場でやること】

 

①靴下探し

②お土産探し

・国旗のキーホルダー

・ラクダ革のサンダル

③夕食探し

 

【ハーンハリーリ市場~靴下を探しに、お土産を探しに~】

 

ギザのピラミッド見た後に、ハーンハリーリ市場に行った。

 

おそらくこの日は、10キロ以上歩いただろう。

そもそも、マップに載っていなかったし、広すぎて何が何だかわからない。

 

とりあえず、町の人に聞きながら散策がてら歩いて行った。

Attaba駅」からおよそ30分歩いた先にあるらしいとのことで、「Giza駅」から「Attaba駅」まで行った。

 

そして、栄養を注入するべくコーラを買い目的地へと足を進めた。

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なかなか遠くて苦戦したが、おそらく市場の始まりであろう場所までたどり着いた。

 

しかしお土産はなく、あるのは服と靴、電化製品だけだった。

 

靴下が欲しかったが、微妙に変なロゴや安っぽいアディダスの刺繍など「無地でいいのに…」と思いながら探し続けた。しかし、しっくりくるものがない。なぜかそこは妥協できない自分がいる。正直、意味が分からない。

 

便座のない便器に座り用を足したり、どんなに汚い屋台でも飯は食べる、汚い風呂もはだしで入れるのに、なぜか靴下の柄とTシャツのデザインだけは許せない。

人って不思議。こだわりって邪魔だな。

 

駅から40分ほど足を進めるとようやくお土産屋さんらしきところが見つかった。

 

国旗がいくつかついているキーホルダーとラクダ革のサンダルを探すことにした。

 

国旗のキーホルダーは親父が仕事でスウェーデンに行ったときに買ってきたお土産で、そこからうちの謎の伝統になっていたからだ。

 

そして、両方ともあっさり見つかってしまう。

 

・国旗のキーホルダーは10EP(約70円)→元値40EP

(考古学博物館にも売ってますが、倍以上の値段でした。質は大違いです。)

・ラクダ革のサンダル10米ドル(約1100円)→元値60米ドル

 

激安です。ちなみに値段交渉後の価格です。

 

ラクダ革のサンダルは元値60ドルという破格の値段。なんで10ドルまで落ちたのかはわからない。

 

しかも、エジプトの人たち品質保証するとき何でもライターで炙る。

 

「火も付かないし水も入らない叩いたって平気だZE!」って感じ。

炙って叩くなら水にも浸せと思ったけども…

 

そんなこんなで目的達成してしまった。

そこで少しぶらぶらしてみると…

 

【あなたに会いたかった商売人】

 

男が、話しかけてきた。

彼は近くのシルバーアクセサリーの制作現場を見せてくれるとのこと。

 

シルバー買うお金は持ち合わせていなかったので、行ってみる。

怪しいビルの二階に連れていかれた。本当に制作現場だった。

「ここのは本物だ。クレジットカードも使えるぞ。」という。

 

確かにカードが使えることが少ないことで、有名なアフリカ大陸で珍しい。もはや、アラブ国のエジプトでも使えるところは少ない。

 

もちろん買わなかった。シルバーは怖くて海外で買えないし、金属をあまり身につけないので余計に買えなかった。

 

そして店を後にすると、まさかの彼は工場はしごを持ち掛けてきた。

「いや、買わんて…」と自分。

 

断ると彼は颯爽と帰っていった。(帰りにも会った。)

 

しかし、エジプト人のハングリー精神というか当たり売りは本当にすごい。

ただ本当にいいモノを売っている人がどれだけいるのかなと思うとそこは考えさせられる。

また、日本にいると人を疑うことはなかったが疑わざるを得ない状況にもなっていて、それはとても悲しいこと。

 

もちろん中には、本当にいい人もいるということ。

 

全然写真撮ってない…

f:id:Hanapyons:20200501181505j:image(宿でもらった夜食)

 

ぴょんす

 

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